新型コロナウイルスの蔓延を防ぐためにテレワークが推奨され、多くの企業が導入を検討しています。そこでテレワークのメリットとデメリットについてまとめてみました。テレワークは仕事内容が実績として可視化されるため仕事をサボっていたのでは実績が上がりません。業務に集中できる環境は必須条件で仕事をする人としない人の差がはっきりと現れてきます。この記事を読むことによって、これからテレワークを行う方やテレワークを導入しようと検討している方にテレワークのメリットとデメリットがわかるようになります。テレワークを行う際の参考にしてください。
テレワークのメリット
時間を有効に活用することができる
テレワークで働けるようになれば、これまで毎日膨大な時間を使っていた通勤時間を有効に活用することができるようになります。
会社などのオフィスで行わなければならない雑務が不要
清掃やお茶の用意など慣習で行なっていることをする必要がなくなりなります。これらにかかっていた時間も有効に活用することができるようになります。
着替えをしなくてもよい
出社する時には必ず仕事用の服に着替える必要がありましたがリモートワークの場合朝起きたまま着替えるをする必要がありません。
化粧や身だしなみに気をつけなくても良い
女性は朝化粧にかかる時間が取られてしまいますがリモートワークであればすっぴんで OK です。また、出社する時にはシャワーを浴びたり朝シャンをする人も多いと思いますが、リモートワークであればこれらも必要はありません。
働いている人の仕事内容が可視化される
在宅勤務で仕事をしている場合、仕事内容は全て実績として可視化されます。このため、仕事をサボっていたのでは実績にならないため、実績を出すためにも自己管理をしっかりとして働くしかないのです。
対人関係での悩み事が少なくなる
オフィスに出社すると必ず人と会って会話をしなければなりませんが、在宅勤務であればこれらのストレスから解放されるため、対人関係での悩み事が少なくなります。
自由な姿勢で休憩ができる
オフィスにいると椅子に座ったまま同じ姿勢でいるしかありませんが、在宅勤務であれば疲れた時などは少し横になったり軽い運動をしたり自由な姿勢をとることができます。
テレワークのデメリット
運動不足になる
通勤する時には移動するためにかなりの歩数を歩くのですが、在宅勤務の場合はほとんど歩く必要がありません。このため仕事が終わったら何か体を動かすようにしないと運動不足になってしまうので注意が必要です。
子供など家庭生活との線引きが難しい
在宅勤務の場合、子供が小さかったり猫などのペットがいると業務に集中できないことがあります。また、家族などから雑用を頼まれることもあるために業務と家庭生活との線引きが難しくなります。
まとめ
テレワークは職種によって導入できる職種とできない職種があります。ここに大きな壁があるのですが、もしテレワークを導入できた場合には、上記のメリットとデメリットをご覧いただいたとおり、ほとんどメリットしかありません。
組織の経営者がテレワークのメリットを理解できれば、自分の組織の業績向上にもつながり働きやすい職場の実現になります。新型コロナウイルスのまん延防止のための機会を好機と捉え、在宅勤務が可能な業務は極力在宅勤務できるように業務内容の見直しを進めるべきではないでしょうか。
