確定申告の Web 申請について

確定申告のインターネットWeb 申請は1月4日から

2022年の確定申告は、インターネットの Web 申請であれば、1月4日から受付が始まっています。
一昔前の確定申告は、2月の中旬から1ヶ月間市町村役場等で行われていましたが、今ではインターネットを使用した Web 申請がとても便利です。
インターネットでのWeb 申請による確定申告入力方法はとても簡単なので、確定申告が必要の方は Web 申請で行うことをお勧めします。

ID とパスワード、マイナンバーのスキャン機器がなくてもWeb申請可能!

インターネットによる確定申告はID・パスワードやマイナンバー の読み取り機器が必要になるのではと思われている方が多い多いと思います。
でもご安心ください!
ID とパスワード、マイナンバーのスキャン機器がなくてもWeb申請できます。
下記は税務署のホームページにある 確定申告の提出方法です。
一番右端の赤太字ラインで囲んだ「印刷して提出」を選択することで面倒な手続きは不要になります。

確定申告が必要な人とは

通常は、普通のサラリーマンの場合、年末調整を行うことで確定申告を行う必要はありません。
サラリーマンでも、年収が2,000万円を超えていたり、副収入による所得金額が20万円を超えていたり、 2箇所以上から給料をもらっている人、住宅ローンを組んでマイホームの購入等を行ったり、一年間の医療費が10万円以上かかったり、扶養内容に変更などがある場合、寄付金控除等を受ける場合などは確定申告を行う必要があります。
また、年金生活者の場合、公的年金等の所得から所得控除額を差し引いて残額がある人は確定申告が必要ですが、公的年金等の収入金額が 400万円以下で公的年金等以外の所得金額が 20万円以下の人は確定申告が不要です。ただ、申告することで所得税が還付されるなど有利になる場合がありますので、この場合には申告していただくとよいでしょう。

同居の親族とは

大学に通うために親元を離れている子供なども同居の親族として扶養に取ることができます。
ただし、兄妹姉妹で親などに生活費などを送金してるような時は、送金額が同じ場合であっても、そのうちの一人しか扶養控除を受けることができません。

申告しなくても良い収入

失業保険による給付金、事故の損害保険金、慰謝料、損害賠償金、メルカリやフリーマーケットなどでの生活資産の譲渡による収入金、遺族年金や障害年金