ダイエットする際の指標ともなっている体脂肪は健康のバロメーターです。体脂肪の適正範囲は男女によって差があります。体脂肪が高すぎると生活習慣病の恐れがあります。でも低すぎると体調を崩しやすくなってしまいます。健康を維持していくために体脂肪はいつ測ったら良いか調べてみました。この記事を読むことによってこれからダイエットしようと毎日体重と一緒に体脂肪を図ろうと思っている方に、体脂肪はいつ測ったら良いのかがわかるようになります。あなたのダイエットライフ&体脂肪測定ライフの参考にしてください。
最近の体重計はデジタル式のものであれば、体重以外に体脂肪や皮下脂肪、筋肉の状態などがわかるようになっています。体重は1日の中でいつ測ればよいと思いますか。人間の体重は1日の生活リズムの中でキロ単位で変化しています。食事をした後は体重が増加しますし、運動したり排便後はそのぶん体重が減少します。このため、体重や体脂肪を測る時には、1日の中で朝起きて排便後など同じ時間帯に測るようにすることが大切です。したがって、必ずしも朝起きた後の排便後に体重や体脂肪を測った方が良いというわけではなく、夜お風呂に入った後に測定することとしても問題ありません。要するに1日の中の同じタイミングに体重や体脂肪を測ることに決めたら、その同じタイミングでずっと図り続けることが大切なのです。
体脂肪の目安
体脂肪の目安は男性と女性では数値が異なります。一般的には男が10から19、女は20から30と言われています。ただし、体質にもよりますのであくまでも目安として考えた方が良いでしょう。例えば男性の場合、体脂肪が10%まで下がると免疫力が低下する危険性が高まります。ダイエットにチャレンジして激しい運動とカロリー制限を行なって体脂肪を極端に下げてしまうと大切な健康を損ねることにもなりかねません。また、女性の場合も体脂肪が20%以下まで下がってしまうと女性ホルモンの分泌が少なくなり月経不順などの危険性が高まってしまいます。ダイエットで減量をして体脂肪を下げることによってスリムな体にはなるのですが、最も大切なのは自分の健康です。体調を崩さないように毎日体脂肪をチェックして自分の体の調子を確認するようにしましょう。
まとめ
〇人間の体重は1日の生活リズムの中でキロ単位で変化しています。食事をした後は体重が増加し、運動したり排便後はそのぶん体重が減少します。1日の中の同じタイミングに体重や体脂肪を測ることに決めたら、その同じタイミングでずっと図り続けることが大切です。
〇体脂肪の目安は男が10から19、女は20から30。男性の場合、体脂肪が10%まで下がると免疫力が低下する危険性が高まります。女性の場合も体脂肪が20%以下まで下がってしまうと女性ホルモンの分泌が少なくなり月経不順などの危険性が高まってしまいます。体調を崩さないように毎日体脂肪をチェックして自分の体の調子を確認するようにしましょう。