認知症は今でこそ日本だけでなく世界中にたくさんの方がなっていますが、昔は今ほど多くの認知症の方はいませんでした。認知症になってしまう原因は生活スタイルにあります。そこでどんな点に気をつければなければならないか調べてみました。この記事を読むことによって、認知症にならないための対策がわかるようになります。健康で長生きできるように毎日の生活スタイルを見直す際のきっかけとしてご活用ください。
人間の幸福度は何によって決まるのか
私たちが幸福だと思える時はどんな時でしょうか。
手元にお金がある時、美味しいものを食べられるとき、好きな人と楽しい時間を過ごせる時、目標としていたことが達成できたときなど様々な場面が考えられます。これらのことはとても大切なことではあるのですが、人間が幸福であるかどうか最も大切なものは意外なことなのです。
人間の幸福は社会とのつながりによって決まる
私たちが幸福であるかどうかは、手元にお金があるとか美味しいものを食べられるなどではなく、最も大切なことが社会とのつながりを持つことなのです。すなわち社会の中で自分の存在価値が感じ取れるのであれば、手元にお金がなくても美味しいものが食べられなくても、自分の欲求が満たされなくても幸せを感じ取ることができるのです。それだけ人間は社会とのつながりが大切なのです。
ソーシャルキャピタル
ソーシャルキャピタルという言葉があります。人間の健康を維持していくためにとても大切なことだと言われています。ソーシャルキャピタル、これこそがまさに社会とのつながりに他なりません。社会とのつながりと言えば、地域で何かの役が回ってきたり、近所づきあいなど煩わしさを感じる時もあるでしょう。でもそのようなことがとても大切なのです。
これらのことを前提として私たちがいつも何気なくしすぎていること、気をつけなければならないことを三つご紹介いたします。
認知症にならないために気をつけるべき三つのポイント
1点目、テレビや動画を見すぎないこと
2点目、座りすぎないこと
3点目、昼寝をしすぎないこと
一点目のテレビや動画を見すぎないことについては、今回の記事タイトルと直結しているのですが、テレビがなかった時代あるいはこんなにもテレビや YouTube などの動画が普及する前は、認知症になる人はそれほど多くなかったのですが、テレビなどが普及してからは家の中で画面を見つめるという時間がとても増えてきたのです。当然運動不足にもなりますし、画面から流れてくる情報をただダラダラと受け入れるという受動的な時間を過ごすことになるのです。
そもそも認知症というのは脳の退化だと考えられます。認知症が脳の退化が原因だとすれば、脳を使うことによって認知症を防げることになるのです。
二点目の座りすぎないことですが、こちらも現代の生活スタイルが原因と考えられます。座りすぎの最も悪い点は足の裏が退化していく点です。毎日ウォーキングやジョギングをしている人を思い浮かべてみてください。毎日運動している方は足の裏に刺激があることによってその刺激は脳にも伝わり、考え方や行動がとても的確であると感じられるかと思います。
これはまさしくデスクワークによって座りすぎている時間が長すぎると運動不足となり、結果的に脳の退化に繋がってしまうのです。
三点目の昼寝をしすぎないことですが、昼間適度な運動を行うことによって夜必要な睡眠が得られれば昼間眠くなることはありません。お昼休みに短時間の昼寝をする程度であれば、疲れが取れるためにお昼寝も悪くはありません。しかし必要以上の昼寝を継続するとメンタル面に良くないことが研究結果から分かっているとのことでした。
これらの情報は、 YouTube で情報を発信しているメンタリストのdaigo さんが動画の中でお伝えしている内容です。
URL を貼っておきますのでよろしければご覧下さい。