彼女への想い きっと届いていると思います

とある公園のトイレに書き込まれた落書きの内容を紹介させていただきます。

トイレに書き込まれた落書きの内容

昨年85 kg まで増えた体重も

今は60 kg ほど

もう少しやせたら

自信が持てるかもしれない

50 kg まで落ちたら(タバコもやめよう)

元カノをひやかしに行こうかな

美人の彼女を連れて(STI に乗るような娘じゃない もっと若い娘を)

 元カノから(車の営業をしているからいつでも会えるし)

新しい彼女の車を買おうかなw

そしたら

元カノへのみれんが

キレイに消える気がする

落書きの内容について

これは、トイレに書かれていた落書きです。

落書きはいけないことですので絶対にしないでください。

この落書きを書いた人の意図は何だったのでしょうか。

繰り返し読んでみると、伝わってくるのは彼女への未練です。

この文章だけだと解釈が誤っているかもしれませんが、 私は以下のように解釈してみました。

この人は、今は新しい彼女がいるが、元カノのことが忘れられない。

今乗っている車「STI 」は、 元カノとの思い出がたくさん詰まっているので、彼女への思いを断ち切るために、新しい車を買って自分の気持ちにけじめをつけたい。

仕事で車の営業をしてのでいるので、新しい車はSTI のような車ではなくて、もっと若い娘が好む車を買おうかな。

でも、元カノのことが忘れられない。

何とかして彼女のことを忘れなければいけない。

でもなかなか忘れられなくて、そんな切ない思いを誰かに聞いて欲しくてきっと書き込んだのだと思います。

特筆すべきことは、昨年85 kg まで増えた体重が、現在60kgほどまで減量したところです。

この落書きのあるトイレの近くには広い公園があります。

ウォーキングやジョギングで一日中活用されています。

一年間、この公園に通いつめて、ウォーキングやジョギングなどで25 kg のダイエットに成功したのだと思います。

これを書いた時のこの人の気持ちを代弁してみようと思います。

彼女への想いの代弁

「今乗っている車STI は貴女との想い出がたくさんつまっている車です。
この車の助手席にはにはいつも貴女がいましたね。僕はこの車に乗るたびに貴女のことを思い出してしまいます。
この車には貴女が住んでいるのかもしれません。
僕と貴女はいろいろあって別れてしまいましたが、別れた後でも貴女への想いは忘れられません。
これではいけないと思い自分を変えたくてダイエットにチャレンジしました。あれから一年経過して体重が今60 kg まで落とすことができました。
もう少し自分が変わったら自分自身に自信が持てるかもしれないので、そしたら貴女に会いに行きたいと思っています。
でもその時には、今乗っている STI の車ではなく新しい車で行こうと思います。
そして助手席には、若い娘を乗せて自分はもう大丈夫だよと貴女にメッセージを届けに行きたいです。
自分が今こうやって変われたのも全て貴女のおかげです。
貴女に感謝しています。言葉では伝えることができないけれど、でも以前と変わった僕を見て欲しいです。貴女に僕の想いが伝わりますように」

この後、この人が元カノとどうなったのか、新しい彼女とどうなったのでしょうか。

一つだけ言えることは、未練が残っている元彼への思いは雰囲気できっと伝えられたのではないでしょうか。